第61回
悠 Kimono Style 主宰
着付け講師 鈴木悠美子
「着物のお仕立ての話」より抜粋

皆様着物のお仕立てってどうしてますか?

『ん?仕立て?』

そんなこと言われてもって感じですよね笑
着物の仕立て→呉服屋さんにお任せ
そもそも今は、既製品やリサイクル、受け継いだ着物が充実していて仕立てたことないという方が多いんじゃないでしょうか?

寸法のこと、仕立てのこと

これってとっても着物の着姿や着付けにとても大事だってことも知らない方が多いように感じます

『着物ってなんとかなっちゃうよねー』って声もちらほら。

なんとかなるとベストは違う
じゃあベストってなんだろ?

お恥ずかしながら長年着物を着ていてそのベストについて深く考えてこなかったのですが、昨年若松美希さんの和裁の基礎講座を受講してからだんだんと着付けと仕立て、寸法について深く考えるようになってきました!

私の着物のワードローブのほとんどは多い順に書くと

・母が誂えた母の着物
・母が私たち姉妹のために誂えた着物
・既製品や仕立て上り品
・お知り合いなどから譲り受けた着物
・リサイクルで購入したもの
・自分で誂えた着物

と着物の数はえらいことになってますが!
自分の誂えたものなんてものは20代から仕立てた数えられるほどしかないのです。
それも、誂える時はなんとなくで今までの寸法を目安に仕立ててもらうというずさんぶり。

和裁〜仕立て〜

これもまたとても大切なものづくりで大袈裟かもしれないけど
和裁士さんがいなかったら私たちは着物や帯を着ることができません。

着付けや着物をお教えしている立場としてこれはいかん!と昨年の秋に購入した小紋の反物を

仕立て代高いのは仕方ないか…

なんて弱気な自分を抑えて寸法や仕立てにこだわって…出すことしました‼

仕立ての種類には
・国内ミシン縫製
・国内の和裁士さんの手縫い
・海外縫製の手縫い
・海外のミシン縫製
・一級和裁士さんによる手縫い

と仕立ての種類も様々
今回私が選んだお誂えの仕立てはきものおたすけくらぶさんの『神7の仕立て』

神7の仕立てとは?
和裁のコンクールなどで数々の賞やグランプリを受賞された一級和裁士さんで構成された和裁集団ということで、社長・富さんの一押しの仕立て

さてさて、和裁のエリートの仕立てとは?どんなものなのか?
そもそもこだわって仕立てたことがない私ですが着物はとにかく年間300日くらいは着てますし、着ている種類もサイズも色々なので寸法仕立ての違いはそれなりにわかるだろうと体感するために、神7の仕立てにお願いすることにしたのです。

今回出した着物はcotenさんの斜め縞のストライプの小紋
30 代の若造着付け講師が偉そうになんて言われそうですが、本当仕立てのことって大事と感じた今回のお誂え、仕立て

まずは、見た目のことからお話ししていきますね♪

<着付けの悩みと好み>
胸元スッキリ着るのが好み
衿は程よくキリッとしたややU字が好き
腰が張っていて横ジワができやすい
お尻が立体的なウェーブ体型
身長の割に肩幅がある
娘も着られるように少し大きめの着丈にしたい

今回カウンセリングで

着姿の好み
着付けの悩み
細かな採寸

で自分自身の着物と着付けについて和裁士さんと真剣に向き合う形になりました。

<体型>
・身長 153 センチ
・洋服のサイズは9号程度
・胸は小胸
・お尻大きめ、ぷりけつ
・腰が張っている
・裄は身長の割に長い
・肩甲骨が柔軟で出ている

<着付けの好み>
・衿はキリッと抜きたい方
・衿合わせ命笑  すっきりした着付けが好み
・よく着るので縫い目が避けやすいので下半身の背中心はやや右によるようにしたい

とまあ、細かく伝えました
(うるさいやなぁ笑)

<今回の寸法の設定>
身丈は身長よりやや長くプラス4cm
繰り越しは7分、つけ込み5分
抱き巾を前巾よりマイナス1cm
前巾はややゆったり
背中心部位目が裂けにくくするため中心を少しずれるように後巾を設定
腰のカーブに沿わせて安定させる合褄巾を0.5cmおくみ巾よりマイナスに設定
褄下は裾が広がりにくくするため腰から下の長さに応じて設定

カウンセリングと採寸を経て寸法だしてくださり仕立てた上がってきた着物を早速来てランチへでかけました。

1日着てみて帰宅したからの写真と感想です
・身丈はやや長くしてもらったのでいつもと変わらなかったが、おはしょり仕上げが楽だった
・胸元がすっきり、1日中崩れなかった
・褄下のバランスが良かったので、裾の安定感が抜群だった
・衿の抜け加減と形も理想の形に
・背中もすっきり
・上前の見えるところは特に柄合わせがしてあって気分がよかった

きものの仕立てやお手入れのこと、丁寧にご相談にのってくださります。
近年は、腕の良い和裁士さんも少なくなっているとのことですし、親切にきちんと御用聞きしてくれる仕立て屋さんも減っているようです。

これを機会に1着でも自分に合ったものを作る際は、ぜひお問い合わせしてみてくださいね。
社長の富田さんは本当人柄が良くあったかい人なので、またそれも私がおすすめする理由でもあります。
富田さん、きものおたすけくらぶの和裁士さん、この度はありがとうございました。

原文はこちらから

悠美子の着物道場ブログ

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