第22回 ミッチー様

 私は本当に着物が好きです。実際に身につけるのは、週に1回ほどですが「今度のあのお集まりには、何を着ようかしら?」とか「あの長襦袢に、半襟をつけておかなくちゃ!」とか、着物の事を考えない日はありません。

 20代の頃の私は、母の影響で、茶道を習ってはいましたが、初釜に振袖などを着せてもらう程度で、着物の格は勿論、コーディネートや、畳み方さえ知りませんでした。丁度、バブルの時代だった事もあり、母が「着物でも買ってあげようか?」、と申しましても「そんなモノは要らないから、シャネルスーツを買って!」などと答える、お恥ずかしい娘でした。けれど、30歳も何年か過ぎた頃、ある雑誌で、とても美しい着物を見た事から、私の「きもの道」が始まったのです。それからは、お茶のお稽古は勿論、お芝居、お食事会、子供の卒入園など、着物で伺っておかしくない場所には、必ず着物で伺うようにしています。

 もし、私が最近の女優さんのような、8頭身でメリハリのあるプロポーションでしたら、これ程まで、着物にのめり込まなかったかも知れません。ごく普通の日本人体型の私にとって、着物は色々なお集まりで、気後れする事なく、自信を持って振舞えるようパワーを与えてくれるモノなのです。

 以前は、着物のお手入れは、自宅に取りに来て下さる悉皆屋さんにお願いしていました。けれど、着用頻度が上がるにつれ、汚してしまう頻度も上がってしまい「先週、初釜に来た訪問着を家に取りに来て頂いたのに、今週、お食事会でコーヒーをこぼしてしまったので、また来て下さい。」と、お願いするような状態になってしまい、心苦しく思っておりました。そんな時、ある着物サイトのお集まりを通じて、「きものおたすけくらぶ」の富田社長さんとの出会いがあり、着物のお手入れをお願いするようになりました。今では、汚してしまった着物は気兼ねなく、出したい時に出させて頂いています。

 私は、自分のワードローブにお洋服しかなかった頃は、スタイルが良いわけでもないのに年をとる事が、今より遥かに怖かった事を覚えています。けれど、着物と出会った今、女性が年齢を重ねる事は、マイナスばかりでないと心から感じます。1つ1つがよく吟味されたこなれた着物姿は、若いお嬢さんのドレス姿にも負けないパワーがあると思うのです。

 私など、まだまだ初心者の域を出ませんが、10年後には「あの方、いつも素敵ね。」と言われるようになりたいとも思っています。そんな楽しみを与えてくれる着物と出会う事が出来て、本当に幸せだと思いますし、この幸せな着物ライフを、「きものおたすけくらぶ」さんに、お助け頂ける事をとても感謝しています。

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