第50回 MK様

 きものおたすけくらぶさんにお世話になって何年くらいでしょうか?全く着物とは縁のない生活をしていましたが、5年前、母が亡くなりました。母は、私とは違い、お商売上ほとんど着物で生活していたと思います。ですから、たとう紙から出し、広げてみるのも大変でした。着物の知識もなく、着付けも満足にできませんでしたので、袖を通すこともあまりないでしょうと思い、思い出深いもの、これなら着てみたいと思うもの以外、何十枚も処分しました。ときどき、母に会いたくなりますと、たんすから出し、広げて見ていました。記憶の中で、母の姿、そして香りがするんですね。。。

 しばらくこんな日が続きましたが、ある日

 「残してくれた着物を今度は私が着よう。きっと喜んでくれる。」

 そう思い、さっそく着付け教室に入り、勉強を始めました。

 いざ、着ましょうと思いよく見ましたら、あちらこちらにシミやほつれがあったりと、さあどうしましょうと考えていたとき、ある雑誌に紹介されておりましたのが、きものおたすけくらぶさんでした。

 ほかにも多数のあるなか、お電話してみたところ、とても親切に対応してくださいました。どうお手入れをしたら良いか、知識がないので、丸洗い、洗い張り、帯の仕立て直し、ほつれ直し、その他いろいろ相談にのっていただき、何枚もきれいに生まれ変わり、おばあさま、母、そして私にと。。。洋服では、こうはいきません。

 着物は、私にとって素晴らしい財産となりました。そして、何より、母がいつも側にいてくれる、そんな気がいたします。

 まだまだ、お手入れをしないといけない着物や帯があります。一度にはできませんが、これからも相談しながら、着物を楽しみたいと思います。

 安心しておまかせできます。そんな、きものおたすけくらぶさんに出会えて本当に良かった。感謝しています。

 追伸

 アシスタントさん。いつもありがとうございます。

前の記事:第49回 YF様

次の記事:第51回 Yuki様