第4回 あつこ様

 「着物って便利なもんだね」私が子供の頃、母や叔母達が、よくこう言っていた。 どういう事かと私がいうと 「 一度作っておくと、何時なんどき何があっても間に合う。」 というのだ。

 5、6年前までは着物なんて、全然着てなかった。そんな私が着物にはまったきっかけは、急に着物を着なければならない事態に遭遇したこと。嫁入りの時に持ってきた、結婚後、一度も袖を通さないまま、箪笥に眠っていた着物を引っ張り出してみると、あら、感激!!! そのまますぐに着られるではありませんか。助かった!着物って便利!!帯を下目に締めたり、取り合わせのものをそれなりにすれば、娘時代のきものでも50代で十分着る事が出来る!おとなしくじっと箪笥の中で出番を待っていてくれたきもの。それを知ったら、もう着ないではいられない。それに何より、親が無理算段して持たせて呉れたのですもの。着なくてはね。

 でも、どうせ着るなら、自分の好きな丈に羽織を仕立てたい。古着屋さんで購入した、銘仙やお召、錦紗の着物も洗い張りして仕立て直したい。昔、着物だけで暮らしていた頃、女なら誰でも針仕事は出来たのだろうなぁ?

 最近読んだおもしろい本 『大正時代の身の上相談』この中で、18歳の娘さんが裁縫の稽古を疎かにしていた為、婚期が迫ったこの年になっても、自分の着物ひとつ縫えない、今更習うのも気恥ずかしい、丁寧に指導してくれる和裁の本はないだろうか?と質問をよせている。恥ずかしながら、浴衣一枚縫えない私。母や姉、親戚から集まった着物を自分の寸法に直すにはどうしたらいいの?

 「きものおたすけくらぶ」に出会うまで、ずいぶん遠回りした。。。和裁が出来ず、着物を着る人が多くなった現代で気楽に頼める悉皆屋さんは文字どうり「おたすけ人」これから色々とお願いすると思うけれど、どうかよろしく。

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