ホントにすてきな
新たな価値をつくりましょう

 きものリライフは、お手入れとお直しをトータルに行い、おきものや帯を本当の意味で再生させる加工メニューです。
 タンスの中のいろいろなオモイが詰まったきものや帯があるのだけれど、それらを身につけて、すてきな気分で出かけてみたいと思っても、「古びている、汚れている、寸法が合わない。結局、それらはタンスの中へ」といった問題に、和装総合加工業である弊社に関わる各分野のスペシャリストが、デザインの提案から、正確な加工を施し、新たな価値をご提供します。

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今着るにはちょっとかわい過ぎるきものを、被布衿付きコートに。
ボタンで簡単に着脱できる被布衿を取り外せば、道行コートにもなります。

道行コート価格38664円から

きもの2枚でつくる
無地×無地の
フォーマル向け道行コート

 長めの丈の道行コートはいろいろなシーンで活躍してくれるので一枚持っていたいアイテムです。でも、いざ作るとなると裏地も必要で、意外と高価なものになるので、ついつい後回しになってしまいがち。そこで、古着を活用して、表裏両面が楽しめるリバーシブルの道行コートを作ってはいかがでしょう。これなら羽裏もいらず、になって暖かいので、冬のお出かけにも使えます。今回は、表面に主にお茶席でよく着用した無地ぼかしのきものを、裏面に祖母が遺した黒紋付を使って作ってみました。両面とも無地で作っているのでお茶会や結婚式、法事などフォーマルな装いのときに重宝します。裏面の紋付は、よりあらたまったところへも着て行けて便利です。
 適当な古着が2枚ない場合は、リバーシブルにするのを諦めて羽裏を付けて普通の道行コートにするか、片方は新たな反物で作ってもよいでしょう。
 たんすに眠るきものが、欲しかったアイテムによみがえるのはうれしいものです。さらにそれが新しく誂えるときの3分の1程度の費用でできるのですから見逃す手はありません。注意点としては、生地が弱くなっている古着を使うのは避けること。そして、素材の厚さや風合いを表裏でなるべく合わせると、できあがりがきれいです。

小紋、長コート

無地×小紋で用途をひろげる
着尺は、長コートに

 どちらか片面を古着の小紋を利用して作ると、カジュアルな装いにも合うコートになります。右の写真の小紋コートは、小紋と赤の無地の2枚を表裏にして、紬にも合うように作りました。小紋は、そのまま着るには丈が短く、また古めかしい感じがしていました。写真にはありませんが、赤の無地は色がとてもきれいでお気に入りの一枚でしたが、年齢的に着られなくなっていました。
 元の小紋は飛び柄よりも総柄のほうが作りやすく、カジュアルな感じにできあがります。またコートにすると、古い柄行がすてきに見えるのも、うれしい不思議です。
 写真左は、長コートにしたもの。手つかずでしまい込まれて古くなった着尺は、すこやかガード加工を施して、雨コート兼用の長コートにすることをおすすめします。着尺なので難なくすこやかガード加工がかけられます。ちなみに長コートは天気の良くない日や長時間外にいるときには、必ず持参したいアイテムです。

長羽織へ作り替える

上品な柄の小紋や付下げは長羽織に

 長年、お茶をたしなんでいたお母様が、加齢で膝を悪くして正座ができなくなり、お稽古をやめられ、愛用したきものをもらうことになりましたが、残念ながらそのまま着るには身幅が広く、また丈も少し短めです。そこで、お茶のきものであることを生かして、お茶席にも着て行ける上品な長羽織にリライフさせていただきました。
 地空きの多い飛び柄のきものを羽織に作り直すときは、「柄の出し方」をよく検討する必要があります。前身頃に柄をたくさん持ってくると、背面の裾模様が少なくなり、背面を華やかにすると前身頃の裾模様がなくなるといったことがあるからです。今回の付下げはまさにそのケースで、きものリライフ担当者が柄の出方の図を2種類描き、それを見ながら相談して、背面の裾模様を華やかにするほうをご選択いただきました。
 長羽織は裾の長さを上手に決めると背が高くほっそりと見え、さらに着姿のオシャレ度が格段にアップする憧れのアイテムなので、ぜひ一枚どうぞ。

上品な柄の小紋や付下げは長羽織に

いくつあっても嬉しい帯を
きものリライフで作ってください。

 汚れや色やけ、寸法不足など、元のきものや反物に多少問題があっても大丈夫なのが名古屋帯へのリライフです。リライフのビギナーはまず名古屋帯から始めるとよいかもしれません。
 古くて丈が短いけれど、たまらなく粋な鶴の刺繍が入っていた羽織が鶴の名古屋帯になり、色がきれいで心惹かれるけれど、そのまま着る機会はあまりなさそうな総絞りは無地感の帯になり、着尺として買ったけれど何となく仕立てないまま置いてあった総柄の小紋は、しゃれ帯になり、といった具合です。また、元の帯に刺繍をプラスするという方法もあります。刺繍には、元の絵柄の上をなぞって刺繍を足す方法と図案から起こして刺繍する方法の2種類があります。料金は図案によって変わりますので、費用面が心配なら、先に予算を言っておくと安心です

裂織八寸名古屋帯

古い、汚れてしまったきものを
裂織八寸名古屋帯に

 仕立て直しができるもの以外は、どうにもならないとあきらめていませんか?
 「この色柄だとちょっと・・・」というおきものも、「古いし、汚れてしまっているから・・・」というおきものも、裂いて絹糸を新たに足しながら織る加工の裂織加工で、新しい八寸名古屋帯にできます。
 裂織加工の第一工程は、きものおたすけくらぶのお手入れで、ここで、どうにもできない汚れ箇所があったとしても、利用できない箇所を処理ながら作業を進め、新たな帯に仕上げていきます。
 先代から譲り受けたきもの、七五三の時の思い出のきもの、色焼けしてしまった羽織やコートなど…新たなスタートをきる家族へ、贈り物としていかがですか?

作業工程

裂織とは

 裂織は、きものを裂いて織りなおす、江戸時代の津軽地方や佐渡ヶ島などの寒い地域の生活の中から生まれた技術です。布を糸の代わりに織り込んでいくので、厚手で丈夫な織物ができあがります。熟練工の手作業が主になる加工で、納期は最短で2ヶ月となります。

きものの状態にあわせたお手入れをし、解いた後、アイロンをかけます。

約5mmの幅に切り、細い紐の状態にします。

切った紐状のものと、帯の仕上がり色の絹糸で織り上げます。

必要な長さは
羽織の長さ=2丈 760cm

 裂織に必要な長さは2尺分です。だいたい、羽織一着分が目安です。複数のきものを一枚の裂織八寸名古屋帯にすることもできます。

裂織八寸名古屋帯

仕上がりは
白、黒、縞の大きく3つ

申し訳ございません。裂織は、ご要望の色や柄を反映することはできません。タテ糸を白、縞、黒の絹糸からお好みの色をお選びいただき、帯全体のおおまかな仕上がりイメージのみのご選択となります。

タテ糸に白い絹糸、ヨコ糸に生成り(白)の絹糸を使用します。様々なきものの色に対応できます。

タテ糸、ヨコ糸に黒の絹糸を使用します。黒地の銘仙など、シックなきものを利用するときにお勧めです。

タテ糸に白と黒の絹糸でつくった縞柄の絹糸、ヨコ糸に生成り(白)の絹糸を使用します。


きものリライフ価格表

価格は税込みで、参考価格です。
ヨゴレ、シミの度合い等、追加加工料金が必要な場合もございます。
分からないことなどございましたらお気軽にお問合わせください。
担当者が丁寧に対応させていただきます。

きものから羽織
仕立て 38,664円
<追加料金>
ロング2尺5寸以上 5,400円
変り衿 ※1 5,400円
羽裏 12,960円~
きものから道行コート
仕立て 38,664円
<追加料金>
ロング2尺5寸以上 5,400円
変り衿 ※1 5,400円
羽裏 12,960円~
きものから雨コート
仕立て 38,664円
きものから袋帯、名古屋帯
仕立て 20,304円
<追加料金>
帯芯 2,160円~
付け帯 6,480円
きもの2枚からリバーシブルコート
仕立て 68,688円
<追加料金>
ロング2尺5寸以上 5,400円
変り衿 ※2 5,400円
羽織、コートから袋帯、名古屋帯
仕立て 18,900円
<追加料金>
帯芯 2,160円~
付け帯 6,480円
きものから裂織帯
仕立て 86,400円

<シミ抜き>
1箇所おおよそ1,080円からとなります。
<汗抜き>
きもの:5,400円から6,480円
長襦袢、帯:4,320円

※注
衿の汚れは、ファンデーション等通常の着用で付く汚れ以外や焼け等の修正は別途料金となります。
裾のみの汚れ落としはしません。裾の汚れもある場合は、オゾン洗い(丸洗い)対応となります。

<変り衿>
※1.千代田、変わり千代田、被布衿、ヘチマ衿、道中着、きもの衿(広衿)、きもの衿(バチ衿)
※2.被布衿、ヘチマ衿、道中着、きもの衿(広衿)、きもの衿(バチ衿)

<すこやかガード>
4320円(きものリライフ特別価格)

<きもの、帯への刺繍>
別途お見積もりとなります。

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こんな加工は可能か?、価格はいくらか?、申込み方法は?など、疑問は迷わず相談下さい。担当者が丁寧にお答えいたします。相談料は頂いておりません。休日はフォームのみ、返信は休日あけ以降順次となります。